自分に向けての議論における注意点

学生時代、ネットなどで議論することが何回かあった。
頭の回転はそれほど速くないけど、一応議論には参加した。
議論は主張とそれに対する反論を繰り返しであると思っている。
そしてそれがより論理的であるほうが説得力を持つ。
しかし論理的ばかりでなく時には感情によって結論が決まってしまうものでもある。
議論の目的とは何かを決定することである。
これが基本かつ一番重要なことであるのに、相手の粗を探しその主張がいかにダメなのかを強調する人がいる。
別にこれは偏っているが問題はないと思うのだけれど、客観的に見れない人はついつい流されてしまう。
大したこともない部分的なものをあたかも全体が間違っているかのように思えてくるのである。
そうして下された結論は後からみると明らかに適当ではないことが多かった。
どうやら僕は客観性にかけているようである。