自分にやる気を出させるための技術。自分の中には2つの人格があり1つはチャレンジ精神に溢れもう1人はそれを冷たくあしらう。具体的には何かやってみようと思いくがそれをやっぱりダメだよなぁと思って辞めてしまうということだ。このことを聞いたとき何度この2人目の人格に否定されたことかと思い出した。そういうことだったのかちくしょー。セルフコーチングはその仕組みを理解しつつ1人目の人格の思考をサポートして自分で自己否定を切り開いていくことを目的としている。俺にピッタリではないかと目から鱗が落ちる

 だが個人的にセルフコーチングをするには落とし穴がありそうだ。なぜなら二つの自分のシステムを考えるとコーチング自体を自己否定にさらすことになる。なぜそるなるかって?コーチングはいわゆるコーチすることだ。メジャーなイメージとしてはスポーツ選手のコーチがある。選手の技術面メンタル面においてアドバイスし能力をのばすことが役割だ。これは基本的に他人がやるからこそ重要なのである。自分の内部だけだとさっきの否定意識がそれを否定するからである。つまり、その否定意識をどうやってこくふくするのかが鍵となるわけである。

 克服可能な問題点なのかは分からないが自分としてはこれは必ず克服できるものであると決心している。理由なんてそこにはないが、その前提だけは信じるしかないのだから。